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不動産投資で心配される経年劣化

不動産投資として人気になっているのが、アパートやマンション経営です。
最近の傾向として不動産会社に業務の全てを委託してしまう一括借り上げ方法が多くなって来ています。
この方式ではアパート経営のノウハウを知らない素人が、入居者の募集から集金と言ったことや苦情処理などアパートに関することを全て、管理会社へ仕事を委託することです。
そのため常に満室分の家賃が入ることになり、安定した収入を得ることが可能になる上、住人とのトラブル解消にもタッチする必要はありません。
いいことだらけに見える一括借り上げ方式ですが、家賃が低く抑えられることになるのが難点と言えるのでしょう。
アパート経営において一番の心配は空き部屋を作らないことですが、この方式ではその心配がなくなるメリットが生まれます。
しかし年数の経過と共に、家賃は下がる傾向にあると知っておきましょう。
特に周辺に似たようなアパートなりマンションが出来て来ると、入居希望者も少なくなることから家賃を下げて応募することになりかねません。
不動産投資においてアパート経営は、経年劣化の問題解決をどうするのかにかかっています。

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